TOEIC400点→835点の道のり

英語のこと

ここ私のTOEICのスコアの変遷と、そこでの気づき効率の良かった勉強法を共有いたします。

TOEICスコアの変遷と学習の履歴

<スコアの変遷>
・2003年:400点台/はじめてのTOEIC試験でほぼ準備無し
・2009年:500点台/TOEICスピードマスターで英単語の学習のみ
・2011年:500点台/TOEICスピードマスターで英単語の学習のみ
・2022年1月:785点(L410:R375)/英語学習アプリABCEEDを使い勉強
・2022年5月:835点(L440:R395)/英語学習アプリABCEEDを使い勉強+TOEIC公式問題集8
・2022年7月:825点(L420:R400)/英語学習アプリABCEEDを使い勉強+TOEIC公式問題集8

こちらが私のTOEICの歴史になります。見ていただくと初めの3回は大した準備、勉強をしていなかったので500点どまりの結果でしたが、2022年~大きく点数が上がっていることが分かると思います。

英語学習歴>
前提としまして、私の英語学習の履歴も紹介させていただきます。
・偏差値57,8の私立大学、経済学部卒業
・2004年ハワイに約1ケ月語学留学
・2010年マルタ共和国に約1ケ月語学留学
・2012年~海外営業の仕事に従事、海外出張5回程
・2015年~1回500円の日本人同士のカフェ英会話を月に2,3回のペースで2018年まで続けていました。
・2016年末からマレーシア人の彼女(現在の妻)と交際、2018年に結婚し夫婦間の会話はもっぱら英語

3か月で英語を話すならコレしかない

スコアアップした時の勉強法はズバリ、アプリの「ABCEED」

2022年1月に約10年ぶりに受験をして300点弱のアップを実現したのですが、理由としましてはそれまでに仕事やプライベートで英語を使用する機会が多々あったということが一因ではありますが、より大きな要因は約4か月前の2021年8月~開始した、試験対策が大きかったと感じています。それがABCEEDです。 これは定額制アプリで市販の有名なTOEIC参考書のほとんどをアプリの中で使用できるという神アプリです。 
https://www.abceed.com/
【30日間全額返金】2ヵ月で英会話を劇的に変える!

サブスクなので、期間によって費用は変わりますが、以下のような価格帯です。
2022年の1月にやっていたキャンペーンでは12ヶ月プランで月1000円以下の時もありました。

プランFreePro
1ヶ月プランの月額(税込)無料2,700円
3ヶ月プランの月額(税込)無料2,200円(18%オフ)
12ヶ月プランの月額(税込)無料1,650円(39%オフ)
ABEED価格表

Free版とPRO版があり、Free版では機能に制限があります(当然)が、Freedでも音声の再生を聞けるのとても有難いサービスだと思います。

私がアプリ学習が紙の本学習より優れていると感じる点は以下です。
 ①持ち運びが楽
 ②ページをめくる手間が無い
 ④音声と同時に勉強できる
 ⑤一瞬で採点、正誤が判定できるので時間が省ける
 ⑥⓹に関連するのですが、あたかもクイズゲームのように遊びながら、勉強できる。
 ⑦間違えた箇所をしばらく時間が経過してから再度出題されるので、できる問題はSKIP
  間違えた問題は何度もトライすることがAIの管理によってできるので、効率的。

つまり、楽にどこでも勉強ができて効率的であると感じました。私にはこれが合っていたので、三日坊主の自分でも継続することができたと感じています。

実際に使用したアプリ内の参考書の順番


①金フレ・・・ド定番の単語帳です、これは本当に多くの人が薦めていて、どこの本屋でも売っているベストセラーなので間違い無しです。単語数も多すぎず少なすぎず、頻出のフレーズ、使い方で単語を勉強できるのでかなり実戦的な学習ができると思います。
これは4択テスト形式で10~15周ほどやりこみ、全問正解になるまですべてやり切りました。これだけでも650点くらいは行けるのではないかと個人的には思います。また通勤途中で音声を何度も繰り返し聞いていました。
尚、書籍の購入の場合は中古で十分であると思われるので、以下に中古書籍のリンクを張っておきます。

②出る1000・・・こちらもド定番の文法問題集です、金フレと同じTEX加藤先生の著書であり、ロングセラー商品なので間違いないかと思います。1000問を2か月くらいで1周し、その後1ケ月くらいで復習しました。できた問題はほぼ1回、間違えた問題は複数回解くサイクルで平均ですると1.5周ほど(1500回くらい)解いたと思います。
こちらも、例文には頻出の単語熟語が含まれていますので、自ずと単語力・読解力も鍛えられたかと思います。これにつきましては音声はあまり聞かずに、ひたすらゲーム感覚で問題を解いていました。



③文法特急 ・・・こちらもド定番の文法問題集、問題数は150くらいと少なめですが、その分解説が丁寧で解答するうえで知っておきたいキーポイントポイントが各問題に記載されているので、それがとても秀逸です。こちらは2-3周やりました。ただし文中の単語の訳は無し

2022年1月に785点取った時は上記の参考書と、アプリ内のおすすめ問題(自分の実力にあった問題をAIが出題してくれる)のリスニングPART1,PART2の部分をやり込みました。
逆に言えば、PART3,4,6,7はほとんど無対策で臨みました。この時点では公式問題集もやっていません(高価だったので、購入に躊躇していました(笑))
PART5に関していえば9割以上の正解率でした。その後の勉強で使用した参考書は以下。

④金の文法・・・こちらは2022年発売された、TEX加藤先生の文法本、説明・解説が丁寧かつ、解答の際の金のルールが理解しやすいので、記憶にも残りやすいです。出る1000もそうですが、誤答の選択肢がなぜ誤答なのかまで書いてある参考書をおすすめします。1問勉強する中で文法の理解が深まり、より多くをインプットできるからです。

⑤900点特急PART5、6・・・こちらは900点を目指すうえでの、上級向け。解説が丁寧でありのなおかつ、誤答について誤解答の理由だけでなく更にそれがどうであれば正解なのかまで解説してくれるところは他にはない文法書だと思います。

以上、PART5対策として取り組んだ参考書です。どれも人気の参考書ですし、実際にやってみておすすめできる良書だあると感じました。
上記の順番で自分は学習を始めましたが、もしこれから学習を開始するのであれば以下の順番が私のおすすめです。

①金フレ→④金の文法→③文法特急→②出る1000→⑤900点急PART5、6
まずは基本の頻出英単語を覚えて、次に頻出の文法問題を解説が丁寧な順、出る順に学習してゆくという流れです。ここまでやればだいぶ、文法力、単語力もつくので、PART6、7も解答しやすくなると思います。これにプラスして、2022年5月の本番2週間前に初めて公式問題集8を2回やりました。

まずはPART5を徹底的に鍛えることが重要

多くの方が言われるように自分もまずはPART5(短文、文法問題)を固めることが大切だと思います。
なぜなら、ここを早く正確に解くことで、その後の6,7のために時間を捻出することができるからです。TOEICにおいて時間との戦いは大きなテーマです特にPART7は時間との闘いです、分かるけど時間が足りない、時間があれば出来た、という問題に多く出会うはずなので、そういった問題をできるだけ確実に解いてゆくことが肝要です。

また、短文の文法問題を解いてゆけば必然的に語彙力、文法力、精読力、読解力が上がるので、自ずと長文読解も楽になるかと思います。逆にここを疎かにして長文を読み込んでも上達の効率が悪い気がします。

余談ですが、私は最近ネイティブキャンプ(Natiuve camp)というオンライン英会話に英語講師として登録したのですが、そちらの採用試験のテストがPART5とそっくりでした。40問を20分で解くので時間的には余裕があり、結果も98%の正解率でしたので、おそらく1問ミスだったと思います。この採用試験は無事パスできました。 噂によると合格ラインは7割以上とかいう話も聞きましたが、定かではありません。しかし講師の登録を進めるうえで画面上に「あなたは少なくても文法問題で8割以上の正解を出した」と表示が出ていた記憶があるので、8割とれればパスすることは確実かと思います。

こちらの講師はお小遣いを稼ぎながら英会話を勉強するという意味ではとてもお勧めなのですが、気を付けてほしいのが一度、文法試験で不合格になると、再受験まで6か月間を空けなければいけない点です。 ですので受験前には上記のPART5の問題演習を行うことをおすすめします。
講師に登録する上での条件の1つが、TOEIC750点なので、文法問題の8割パスは妥当なラインかなとも思います。 逆に言えばTOEIC750点で英会話講師デビューできてしまうことに驚きです(笑)。

私と直接お話したい方はネイティブキャンプ(Natiuve camp)の中でyukio という講師を探してみて下さい。 ぜひ、お話しましょう!

今後はこちらのレビューも上げていきたいと思います。

リスニング問題や長文読解問題の対策

PART5以外は、こちらはABCEED内の「おすすめの問題」をひたすら解きまくりました。
これはAIが自分のレベルに合わせて、問題をおすすめしてくれる機能なので、AIに英語コーチしてもらっている感覚です。易し過ぎず、難し過ぎずでしたので、これをこなしていれば必然的に特にリスニングパートは力がついてくるかと思います。また、復習の際にはリスニングのスピードを1.1倍、1.2倍にして負荷をかけた聞き取り練習も行いました。その他には「5分間特急超集中リスニング」「読解特急」「読解特急スピード強化編」をアプリ内で行いました。

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それでも900の壁は遠く高い

自分なりにはまあまあ頑張ったつもりでは居ましたが、やはり目標の900点の壁は高かったです。
自分はアプリばかりで公式問題集をNo,8の1冊しかやらなかったので、ここに改善の余地があるのかな?とも思います。

また、ABCEEDでは予測スコアが出るのですが、予測スコアと実際の乖離も以下に紹介いたします。

2022年1月 アプリ予測/770点→実際/785点
2022年5月 アプリ予測/975点→実際/835点
2022年7月 アプリ予測/960点→実際/825点

このように近い時もあれば大きく離れることがあるので、そこまでの信頼性は無いかと思います。
このアプリの注意点は予測スコアにこだわり過ぎて、そこを上げることにばかり注力してしまいがちになるということです。 あくまで予測なので目安に過ぎません。私も実際に予測スコアを上げた後はスコアを下げたくないから、そのパートのおすすめ問題を避けるという愚かな行動にでてしまった時期もありました、これは本当に本末転倒です。 
目的はあくまで「英語力を上げて本番でハイスコアを出すこと」だと思いますので、そこを忘れないように自分の弱点を探して、モグラたたきのように潰してゆく作業を徹底することが大切です。

また、TOEICは本当に時間との闘いの側面もありますので、高得点を狙うには常に時間を意識して早く正確に解く(念入りな確認をしてる時間は無し)練習も必須です。 そこも今後の課題かと思っています。

800点あれば就・転職活動で足切りになるケースはよほど英語の専門職でなければ無いかと思います、転職エージェントさんに聞いても750や800が一つの目安、区切りになると聞きました。ただ900越えの光る印象は他者との差別化という意味で欲しいところではあります、ワンランク上に上がる印象があるのは否めません。 

ここで紹介したABCEED以外にも、「スタディサプリ」や「SANTA」といった有名な英語学習サプリもありますので、そちらでも同等のサービスが受けられるかもしれませんね。

以下、動画にも概要をまとめてみましたので、ご覧ください。
動画中にTOEIC836点とありますが、835点の間違えです(スミマセン)

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